N高の入学・出願の流れと「落ちる」ケース|資料請求から入学まで
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N高等学校(角川ドワンゴ学園)を検討していると、「入学試験はあるのか」 「落ちることはあるのか」「資料請求したら電話がかかってくるのでは」 といった不安が先に立ちがちです。
この記事では、公式の入学案内ページに書かれている選考方法・出願書類・ 入学時期をもとに、資料請求から入学までの流れを順番に整理します (2026年7月時点の情報です)。
全体像:資料請求から入学までは5ステップ
まず流れをつかんでおくと、どこで何が必要かが見えてきます。
- 資料請求 — パンフレットと生徒募集要項を無料で取り寄せる
- 説明会・個別相談 — 個別相談会とオープンキャンパスが随時開催され、 キャンパス参加とオンライン参加を選べる
- Web出願 — 募集要項を確認し、必要書類と顔写真を用意して出願、 入学検定料を納入する
- 選考 — コースによって内容が異なる(次章で詳述)
- 合否・入学手続き — 合否はメールで届き、案内に沿って入学意思確認、 履修科目の決定、学費納入と進む
公式サイトでは、出願から入学までの手続きが8つのステップに分けて 掲載されています。相談窓口は0120-0252-15(平日10:00〜19:00)です。
出願時に必要なものは、出身中学校が記入する調査書、顔写真データ (出願3ヵ月以内・jpg/png・10MB以内)、そしてWeb出願フォームに入力する 志望動機と卒業後の目標です。入学検定料は5,000円で、理由を問わず 返金されないと明記されています。週5・週3・週1+コースでリアルキャンパスを 希望する場合は、別途受験料がかかります。
ネットコースと通学コースで入試の中身が違う
「N高に入学試験はあるか」の答えは、選ぶコースによって変わります。
| ネットコース | 通学コース(リアルキャンパス) | |
|---|---|---|
| 選考方法 | 書類選考(必要に応じて面接試験) | 書類選考・筆記試験・面接(グループワークを含む) |
| 入学時期 | 4月・7月・10月・1月 | 公式の入学案内に明記なし(10月入学の出願枠あり) |
| 入学検定料 | 5,000円 | 5,000円+別途受験料 |
| 出願書類 | 調査書・顔写真データ・志望動機の入力 | 調査書・顔写真データ・志望動機の入力 |
見落とされやすいのが、同じ通学コースでも「オンラインキャンパス」を 選んだ場合は入学試験がないという点です。公式のよくある質問では、 ネットコースとオンラインキャンパス選択者は「書類選考のため入学試験は ありません」、リアルキャンパス選択者は「書類選考の他に、入学試験として 筆記試験と面接試験があります」と説明されています。
つまり筆記と面接が発生するのは、実際の校舎に通うリアルキャンパスを 選んだときだけ、という整理になります。コースそのものの違いは ネットコースと通学コースの比較記事、 費用の内訳はN高の学費を公式資料から整理した記事に まとめています。
なお併願については、公式Q&Aに「選考において、併願・単願による差は ありません。学費の納入期日のみが異なります」と記載があります。
出典:N高等学校 よくある質問
出願はいつまで?年4回の入学時期と締切
公式の入学案内では、ネットコースの入学時期が「4月・7月・10月・1月」と 示されています。週5・週3・週1+コース(通学コース)については入学月の 明記がありませんが、2026年10月入学生の出願枠が用意されているため、 4月以外の入学機会もあります。希望するコースの入学月は、必ず最新の 生徒募集要項で確認してください。
2027年4月入学の出願は4期に分かれていて、公式サイトには次の日程が 掲載されています。
- 第1期:2026年9月17日〜10月20日(試験日10月31日〜11月1日)
- 第2期:10月23日〜11月24日(試験日12月5日〜6日)
- 第3期:11月27日〜2027年1月5日(試験日1月16日〜17日)
- 第4期:2027年1月8日〜2月9日(試験日2月20日〜21日)
2026年10月入学生の出願受付は、コースによって期間が違います。 公式の入学案内では、ネットコースが2026年7月1日〜9月15日、 週5・週3・週1+コースが2026年7月31日〜9月1日と案内されています。 通学コース志望の場合は締切が2週間ほど早い点に注意してください。
公式Q&Aには「Web出願と出願書類の提出は、入学希望月の約1ヵ月前を目安に お願いします」とあります。これが公式の目安ですが、調査書は中学校・ 前籍校に発行を依頼する書類なので、取り寄せの時間を見込んで早めに 動き出すと安全です。
「落ちた」という声が出るのはどのケースか
検索すると「N高 落ちた」という言葉が出てきますが、公表されている 選考方法の範囲で整理すると、次のように分けて考えられます。
書類選考のみのケース(ネットコース・オンラインキャンパス) 提出書類と志望動機による選考で、入学試験はありません。ただし公式は ネットコースについて「必要に応じて面接試験を実施」とも書いており、 書類を出せば必ず通るとは案内されていない点は押さえておく必要があります。
筆記試験と面接があるケース(リアルキャンパスの週5・週3・週1+) 筆記試験と面接(グループワークを含む)が課されるため、選考方法そのものから 結果が分かれうることが読み取れます。
一方で、キャンパスごとの定員は公式サイトに公表されていません。 Yahoo!知恵袋でも「キャンパスごとの定員はいくつか」という質問が投稿され、 卒業生とみられる回答者から「キャンパスごとに規模が異なり、具体的な定員数は 学内でも共有されていない」「公式サイトに記載がない情報は言えない」 という趣旨の回答が付いています(要約)。
出典:Yahoo!知恵袋「N高の定員ってどのくらいなのでしょうか?」
したがって「人気キャンパスは倍率が高い」といった話は、公開情報からは 裏づけられません。公表情報から言えるのは、合否を気にする必要が出てくるのは 筆記・面接があるリアルキャンパス志望のときで、その場合もネットコースや オンラインキャンパスという選択肢が残るという構造です。 不安の元になっている評判そのものは 「N高はやめとけ」と言われる理由を検証した記事で 別途整理しています。
転入・編入の時期と、前の学校の単位はどうなるか
在籍中の高校から移るのが転入学、一度退学してから入り直すのが 編入学です。N高では扱いが分かれます。
- 編入学:4月・7月・10月・1月の年4回
- 転入学:ネットコースは随時受付、その他のコースは応相談。 受け入れ日は毎月1日が基本で、1年次・2年次の最終受け入れ月は1月、 3年次は12月
前の学校で修得した単位については、公式コラムに「前籍校の学習が加味される 場合があります(在籍期間・修得単位)」と説明されており、修得済み単位数に よって何年次に入るかが決まります。手続きには前籍校が発行する在学証明書、 学籍・就学状況証明書、成績・単位取得証明書などが必要です。
3年次の転入は12月が最終という区切りがあるため、学年が進んでからの 検討ほど残り時間が短くなります。中学生の段階から進路を考える場合の 選択肢の広さは 不登校の中学生の進路を整理した記事も 参考になります。
よくある質問
資料請求すると電話がかかってきますか?
Yahoo!知恵袋には、N高に資料請求したところ広報部から1度電話があり、 出なかったところ転学についての問い合わせメールが届いた、という投稿が あります。回答では「入学の意思がないなら放っておいてよい」「少しでも 可能性があるなら『検討中です』と返信したほうが印象がよい」といった アドバイスが寄せられています(要約)。この投稿の範囲では、連絡は 1度の電話とその後のフォローという内容でした。ただし1件の事例なので、 連絡の頻度や方法が全員同じとは限りません。
出典:Yahoo!知恵袋「N高等学校に資料請求した時、広報部の方から1度電話が…」
偏差値はどのくらいですか?
公式サイトに偏差値の掲載は見当たりません。ネットコースは書類選考が 中心で学力検査を課さない一方、リアルキャンパスでは筆記試験があります。 ただしその出題範囲や合格ラインも公表されていないため、偏差値という 指標で比較できる入試ではない、というのが実際のところです。
合否はどうやって分かりますか?
公式サイトには「合否メールが届きます。合格の方はメールの案内に沿って、 入学意思確認を進めてください」と記載されています。
まとめ
- 流れは資料請求 → 説明会・個別相談 → Web出願 → 選考 → 合否・入学手続き
- 選考はネットコースとオンラインキャンパスが書類選考、リアルキャンパスのみ 筆記試験+面接(グループワークを含む)
- 入学時期はネットコースが年4回、通学コースの新入学は4月のみ。 入学検定料は5,000円(リアルキャンパスは別途受験料)
- 定員は公表されていないため、倍率の話は公開情報からは判断できない
- 転入学はネットコースが随時、3年次は12月が最終受け入れ月。 前籍校の在籍期間・修得単位が加味される場合がある
本記事は2026年7月時点で公開されている情報をもとに整理したものです。 出願日程・検定料・選考方法は変更されることがあるため、実際に出願する際は 必ずN高等学校の公式入学案内と最新の 生徒募集要項で確認してください。